YONETOMI RIGID SEA ISLAND COTTON YOKO-MARUDO KNIT TEE
世界最高品質を、ここまで日常着にしてしまう。
シーアイランドコットン。
『繊維の宝石』
『奇跡の綿花』
そう呼ばれる、世界最高品質のコットンです。
繊維は長く、細く、そして強い。
世界中の超長綿の中でも頂点に位置すると言われる存在です。
ただ、このニットの面白さは、その最高級素材を使ったことではありません。
その素材をどう料理したか。
そこにあります。
普通なら、その繊細な肌触りや上品な光沢を最大限に活かそうとするはずです。
しかし米冨繊維は違いました。
あえて強撚する。
そして限界まで度詰めで編む。
シーアイランドコットンを、さらに鍛え上げるような発想です。
だから柔らかいだけでは終わらない。
上品なのに力強い。
高級なのに構えなくていい。
シーアイランドコットンらしくない。
でも、だから面白い。
そんな不思議な生地が生まれました。
ジョンスメドレーとは違う方向の贅沢。
シーアイランドコットンと聞いて、多くの方が思い浮かべるのはジョンスメドレーかもしれません。
もちろん、あの滑らかさや上品さは素晴らしい。
世界最高品質のコットンが持つ魅力を、真っ直ぐ表現した名品だと思います。
ですが、このニットは少し方向が違います。
もっとしっかりしている。
もっとタフだ。
強撚によるドライなタッチと、極限まで度詰めした生地による適度なハリ。
一般的なシーアイランドコットンのイメージより、明らかに存在感があります。
だからニットでありながら、どこかTシャツ感覚。
繊細な高級ニットというより、日常着としての強さを備えた高級ニット。
その絶妙なバランスが、この服最大の魅力です。
大人のカジュアルに、ちょうどいい。
このしっかりとした生地感は、実はアメカジとの相性も抜群です。
軍パン。
チノパン。
色落ちしたデニム。
ファティーグパンツ。
本来ならラフになり過ぎる相手にこそ、このニットがハマる。
生地に芯があるから、合わせる側がラフでも負けない。
もちろんジャケットやスラックスに合わせても、素材の上質さが際立ちます。
でも、このニットの本領はそこじゃない。
デニムに合わせてもいい。
軍パンに合わせてもいい。
むしろ、そのくらい肩の力を抜いた着方の方が格好いい。
高級ニットなのに気取らない。
大人っぽいのに堅苦しくない。
普段着として袖を通すたびに、このニットの魅力はさらに引き立ちます。
生地が語るから、デザインは静かでいい。
デザインは驚くほどシンプルです。
脇に継ぎ目のない横編み機による丸胴仕様。
身体を包み込むような自然な着心地です。
サイズ感も大き過ぎず、小さ過ぎず。
流行に振れることなく、何年先でも着られるバランスに設定されています。
余計な装飾はありません。
目立つディテールもありません。
でも袖を通した瞬間に分かります。
主役は生地そのものだということが。
だから飽きない。
だから長く着る。
そして気付けば、一番出番が多くなっている。
サマーニットを知り尽くしたメーカーだから作れた。
1952年創業。
1959年には日本で初めてサマーニットを開発した米冨繊維。
長年ニットと向き合い続けてきたブランドだからこそ辿り着いた答えが、このRIGID SEA ISLAND COTTONです。
世界最高品質のシーアイランドコットン。
その贅沢な素材を、ただ柔らかく仕上げるのではなく、強撚し、度詰めし、日常着として鍛え上げる。
高級素材を眺めるための服ではありません。
着るための服です。
世界最高品質を、ただ柔らかく終わらせない。
鍛え上げて、日常着にする。
米冨繊維らしい贅沢が、このニットにはあります。
今回ご紹介したシルクニットもそうですが、米冨繊維というメーカーを語る上で欠かせないのが「生地開発」です。
実は米冨繊維は、1959年に日本で初めてサマーニットを生み出したメーカーでもあります。
なぜこのメーカーが今でも生地開発に拘り続けるのか。
その原点が分かる内容だったので、米冨繊維HPより一部抜粋してご紹介します。
※米冨繊維HPよりサマーニットに関する記事を一部抜粋しております。