1952年、山形県山辺町にて創業した米冨繊維。
日本のニット産業を語る上で欠かすことのできない、老舗ニットメーカーです。
しかし、YONETOMIの魅力は単なる歴史の長さではありません。
「他社に先駆ける」
「常識にとらわれずに追求する」
創業当時から受け継がれるその精神は、現在も変わることなく製品作りの根底に流れています。
1959年には、日本で初めてとなるサマーニットを開発。
当時、「ニットは冬のもの」という常識が当たり前だった時代に、涼しく快適に着られるニットの開発へ挑戦しました。
さらに、自社で開発した技術やノウハウを同業者へ公開し、山形のみならず日本のニット産業全体の発展にも大きく貢献しています。
その姿勢は現在も変わりません。
米冨繊維には、生地開発だけを専門に行う生地開発室が存在します。
ニットメーカーとしては珍しいその環境の中で、新しい糸、新しい編地、新しい着心地を追求し続けています。
既存の素材を選ぶのではなく、自ら素材を作る。
理想の着心地から逆算し、生地そのものを開発する。
そうした積み重ねが、YONETOMIにしか生み出せない独自のニットを支えています。
素材開発から商品開発、生産に至るまでを自社ファクトリーで一貫して行うことで生まれる高い完成度。
クラシックな編み組織をベースにしながらも、現代のライフスタイルに自然と馴染むデザイン。
そして何より、日々の生活の中で気負うことなく楽しめること。
YONETOMIのニットには、70年以上に渡り培われてきた技術と、今なお挑戦を続ける開発者としての姿勢が息づいています。
伝統を守るだけではなく、常に更新し続けること。
それこそがYONETOMIというメーカーの最大の魅力だと考えています。