BRENA - BLAZE L/S THOMAS MASON VINTAGE FLANNEL CHK
THOMAS MASONで、このアメカジ感。
しかも90年代、英国製のデッドストック。
チェックのネルシャツは、いくらでもある。けれど、色目を見て「これだ」と思えるものは、探すとなかなか見つからない。
この生地は展示会で見た瞬間にピンときた。まず、色の組み合わせが好みのど真ん中。しかも、90年代に英国で織られたTHOMAS MASONのデッドストックだった。
柄には、はっきりとアメカジの匂いがある。ところが実際に触れてみると、しっかりした生地感がありながら、驚くほど柔らかく滑らか。見た目から想像する無骨さと、実際の質感がいい意味でずれる。
色柄も質感も、ここまで好みに合うネルには滅多に出会えない。展示会で即オーダーを決めた。
THOMAS MASONは、英国のシャツ文化の中で生地をつくってきた。Turnbull & Asserへの生地供給も、その歴史を示す一つ。今回の生地は、現在のイタリア生産へ移る前、90年代にヨークシャーで織られたものだ。
THOMAS MASONが好きな方ほど、ネル生地という時点で意外に思うかもしれない。さらに、これほどアメリカのカジュアルウェアを思わせるチェック柄。ブランド名から想像する端正なシャツ地とは違う方向を向いているのに、生地そのものの滑らかさには、やはりTHOMAS MASONらしさを感じる。
英国製で、90年代のデッドストック。その希少性だけを理由に選んだわけではない。この色柄を今着たいと思えたこと。そして、柄の力強さに対して、生地の質感が重くなりすぎないこと。LAMPAにとっては、その組み合わせこそが大きかった。
縫製を手掛けるのは、国内トップクラスの技術を誇るシャツ専門工房。細かなステッチでシャツの輪郭を美しく仕上げ、生地やデザインに合わせて縫い方まで変える。
さらにボタン付けには、手作業でしか行えない千鳥掛けを採用。一つひとつ人の手で仕上げる、手間のかかる仕様だ。こうした表からは目立ちにくい部分にも、シャツ専門工房で仕立てる意味が表れている。
チェック柄の印象が強いシャツだからこそ、縫製は柄に負けない服の形をつくる大切な仕事になる。アメカジらしい色柄を、そのまま粗い仕上がりに寄せない。丁寧に縫い上げられた輪郭と細部の仕事が、カジュアルな色柄をラフに見せすぎない。
90年代に織られた生地の色柄には、当時の空気感やファッションセンスのDNAが刻まれている。その生地を今、BRENAが一着のシャツに仕立てた。古着で探し当てた一枚を着るのとも、昔の柄を新しく再現したシャツを着るのとも違う。
デッドストック生地を使用しているため、入荷は少量です。あの時代に織られた生地を、新品から自分の一着として着られる。服好きの大人の男にとって、これ以上ない贅沢ではないでしょうか。
各サイズの着用感やサイズ選びについて、Instagram LIVEで紹介しています。
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